2014年10月23日

初、コントの作り方 A

-----前回のあらすじ-----

学校から帰って来るなり、
今度の金曜日に学校で
コントをやることになったので
「コントの作り方を教えて」
と言う小2の娘…

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前回の続き『設定出し』

の前に、今日のこと。


いよいよ明日は金曜日。

仕事をしながらも
ソワソワする私。

いつもの時間、
娘が学校から帰って来た。

手洗いうがいの後に
「宿題やろーっと」

偉い偉い。

「終わったー
 おやつ食べる―」

どうぞどうぞ。

「ごちそうさまー
 DS(どうぶつの森)やっていい?」

うん…

1時間後。


『目の錯覚』という本を読みながら
「ほんとだ!
 こっちの方が太く見える!」と
妹と盛り上がっている娘。


…おい


お前いつネタの練習するねん!!

明日本番ちゃうんかい!

ネタは出来たんかいな!

ちゃんと相方と合わせたんかいな!

覚えただけではあかんで!

そこからがネタ合わせやで!

もっと時間を大事に使おうや!

お笑いに注ぎ込もうや!

DJだの芝居だの歌だの落語だの
売れてからいくらでもしていいからさあ!!

と、

小堀になら言ってるところだが
我慢我慢。

だって小堀じゃないですから。
小2のかわいい娘ですから。

なので、
洗濯ものを畳みながら
「あれ?
 そういえば明日って
 コントやる日じゃなかったっけ?
 大丈夫〜?」

すごい自然。
すごいいい感じに言えた。

すると娘は本から顔を上げずに
「あ〜、それ月曜に延期になった」


なんだと?


「だってみんな忘れてて
 誰も練習してないし
 ほとんど決まってないんだもん(笑)」

「あららー、そうなんだ(笑)」


え?

みんな忘れてた!?

忘れるんや???

こんな大事な初舞台を忘れて
誰も練習してないんや!?
さすが小2!

だいたい延期って簡単に言うけどな、
これがもしイベントやったら
どうするつもりやねん!

お金払って来てもらったお客さんに
なんて言うねん!

「だってみんな忘れてて
 誰も練習してないんだもん(笑)」
って言うんかい!
ありえへんやろ!

そもそもな、
こんな短時間でコント作るなんて
計画性がなさすぎるねん!

何も行事もない時に!

タイミングがおかしいねん!
だいたいそうや、
東京進出のタイミングもそう!
あのタイミングじゃなかったはずやねん!
まだまだ大阪で頑張らな
あかんかったんちゃうかなあ!
ほんまいっつもいっつも間違えるなあ!

小堀になら、言ってるところでした。
小堀にならね。
良かったー小堀じゃなくて。

かわいい娘には
笑顔で優しく言います。

「そっか、じゃあ月曜までに
 だいぶネタ詰めれるね」

「ダイブねたつめレル?」



ネタの詰め方も知らないのに
コントをやると言う娘!

どうなる?娘の初コント!



----次回、前回の『設定出し』のつづき----
posted by 2丁拳銃・修士の嫁 at 23:35 | TrackBack(0) | おすすめ力作「娘とコントを作る」@〜F | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月22日

初、コントの作り方 @

先日、8歳(小2)の長女が
学校から帰るなりこう言った。

「あのね、今度の金曜日
 学校の休み時間に
 友達とコントするんだ。」

「なんだと?」

むいてた梨がツルッといった。

「友達とキングオブコントごっこしてて
 おもしろかったから
 先生に皆の前でやりたいって言ったら
 金曜日の20分のやすみ時間に何人かで
 クラスのみんなの前で
 やることになったの!」


そういえば…


娘は今年も毎日毎日
キングオブコントを
最初っから最後まで何度も見ていた。

昨夜はキッチンの前で座り込んで
足を投げ出しうなだれながら
「くせえラーメン食わせてくれよう!」
と叫んでいた。


そうか、
ついに自分でコントをするのか。

娘が、初めて人前でコントをする…

8歳で…


えーーーー


早くない?
ほんまにこういう子いるの?

小学生の時に初めてコンビ組んで
皆の前でネタをやった、とか
よく芸人さんのエピソードで聞くけど
私も旦那も小学生の時は
そんなこと考えもしなかったので、
こういう行動は
どこかファンタジーというか憧れで、
今回初めて本物を見た!という感じで
驚き。


とりあえず
「金曜日はすぐそこやけど
 ネタ合わせはしているの?」と聞くと

「ねたあわせ?
 まだ何も決まってないよ。
 〇〇くんはバンビーノのネタ
 そのままやるんだって!」

そのまま?

曲り形にもお笑いに携わる者として
小2といえど盗作を見過ごすわけには…
いや見過ごしてもいいのか?
小学生ってそういうものか?

でも娘よ、
せめてあなたには
一からネタを考えて
オリジナルをやって欲しい。

そう伝えるとウキウキしながら
「そのつもりだよ!
 コント作ってみたいの!」
とすぐにノートを作り出す娘。
(紙を3枚重ねて折る自作ノート)

楽しそう。

でも本気で笑いを作るのは
決して楽しいだけではない、
人を笑わすっていうのは
自分が楽しいだけでは無理だから、
だからネタっていうのは目から血…

まあ今はいいか。


そして娘が私を見上げ
笑顔で言った。

「ママ、コントの作り方教えて」


クッキーじゃなく、
紙の鶴じゃなく、
コントの作り方でいいの?

まさかこんな日が来るとは
ママ、なんか複雑。

でもやりたいことは
思い切りやって欲しい。


「じゃあまずは設定出しからやるか」

「せっていだし???」



設定出しも知らないくせにコントを
作りたいと言う娘、
どうなる?娘の初コント!

---------次回につづく---------
posted by 2丁拳銃・修士の嫁 at 23:05 | TrackBack(0) | おすすめ力作「娘とコントを作る」@〜F | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする