2015年01月06日

悩、防犯について

うーーーん…

と思うこと。

この前、
娘たちを連れて
近所のやや大きめの
公園に行きました。

姉妹で
サッカーをやり出したので
私はベンチに座って
休憩。

しばらくすると
2人が不安そうな顔で
走り寄って来る。

どうしたのか聞くと、
知らない人が
「かわいいね〜きょうだい?」と
聞いてきたので
曖昧な返事で逃げてきた、と。

二人の遊んでいた方を見ると
スポーツウェアでジョギング中の
普通の老夫婦の
上品そうな奥さんが
「あらあらどうしたのかしら」
という風に
ニコニコ佇んでらっしゃる。

とりあえずそちらに会釈して、
2人に
「いやいやあれは怪しい人では…」
と、言いかけるが
先日学校からのプリントに
書いてあった言葉がよぎる。

『知らない人にはついて行かない』

『知らない人に
 声をかけられたら警戒すること』

『名前や住所など個人情報を聞かれても
 絶対に教えない』

今や全国の子供たちが
家でも学校でも
昔よりも徹底して
教え込まれていること。

これを娘は忠実に守った訳だ。

昨年は特に
子供の連れ去りや
怖い事件が目についたこともあり、
うちでも何かにつけて家族で
防犯意識を確認し合っていたので
子供たちもやや過敏になっている。

知らない人に
個人情報を聞かれたので
答えず逃げた。

教えられたとおり。
でも正しいかどうかといえば
どうなの?

でもこれ
どう言ったらいいのかな?

「あの人は大丈夫で、この人はダメ」
というのも
まだ判別できないだろうし
混乱させそう。

男性はダメで女性は良い?

おばさんは大丈夫だけど
おじさんは気をつける?

いや
それも実際はわからないから
言い切れない。

とりあえず
大人を無視するのはよくないので
「返事はしなさい」と
言いたいところだが、
きょうだいかどうかを
答えるのはOKで
名前はダメ、
じゃあどこまでは
話しても良くて何がダメなのか?
これまた混乱させそうだし
境界線を教えるのが難しい。

となると
やはりいっそのこと
話しかけてくる知らない人は
男でも女でもおじさんでもおばさんでも
不審者の可能性が
ないとは言い切れないので
基本的には「無視して逃げろ」と
統一して教えるのが
一番の危険回避になり、
得策かもしれない。

あとは成長と共に徐々に見分ける力が
つくのを待つしかないのか。

でもなー
なんかなー


私は
近所のおばちゃんが
何かとおせっかいに
子供に話しかけるのも
地域の防犯になっていると
思っているので、
それがなくなっていくのも
悲しいなあ。


その数日前のこと。

マンション自宅の階で
娘とエレベーターから
降りようとしたら、
この階に遊びに来ていた
小学生だろう
男子3人がDSをしながら
私たちが降りるのを待たずに
強引に押し戻す形で
乗って来たので

「あ、降りる人が先だよ〜
 あとDSしながら歩いたら
 ぶつかるから危ないよ〜^^」

かなり優しい声で
言ったのだが誰も返事をしない。

ジャリん子チエのテツばりに
「返事せんかい!」と
ごく自然に頭をはつきそうになったが、
こんな時代なので
「返事!」とでも
言ったならもしかして
不審者として
通報されるかもしれない。

それに
娘と同じ学校の子かもしれないので
気をつけて声をかけなければ…

そんな一瞬の迷いの隙に
ドアは閉まり
エレベーターは階下へ。

自分の不甲斐なさに
うぬぬ…と
前のめっていると、

娘が聞いてきた。
「知ってる子供?」

「え?知らない」

「知らない子供に
 話しかけたら
 ママ不審者だよ」

「えっ!」

もうすでにその時点で
不審者認定だったとは!


「嫌な世の中やな〜」

つい
言ってしまいそうになるのでした。


              つづく
posted by 2丁拳銃・修士の嫁 at 02:09 | TrackBack(0) | 子育て | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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