2015年10月21日

秋、運動会


各地の運動会も
そろそろ終わりでしょうか。

うちは毎年9月の終わりに
開催されます。

今年はパパの仕事が
夜からだったので、
初めて最初から最後まで
娘の頑張る姿を揃って見れて
親子ともより楽しい
運動会になりました。

運動会といえば
場所取りですね。


場所取りなんです。


私も子供が小学校に入るまでは
「ふーん」としか
思っていませんでしたが
今は結構な重要事項です。

代行業者に16000円くらいで
頼むお父さんもいるとか。

連日の激務、
深夜帰宅当たり前の
世の中の頑張るお父さんが
休日の早朝から2時間ほど並び
立ってないといけない。

そらお金で解決できるなら
してあげてほしい!

それくらい過酷な任務なのです。

我が家のパパも
毎年頑張って
朝6時前に家を出て
並んでくれています。

二日酔いで
フラフラやってきて
運動会の最中に寝てしまう
小堀とはえらい違いですね。

しかも寝る場所が
なぜか校庭の隅の鉄棒の下。

棒の下の
地面に横になって
本気で寝る姿を
色んな家族が
チラ見して行ったそうです。

なぜ鉄棒の下?
屋根の代わり?

いや、細。屋根ほそ。

そして奥さんの元に
心配したママ友がやってきて
「パパあんなとこで寝てて大丈夫?
 風邪ひかないかな?
 新聞紙でもかけてあげたら?」
とアドバイス。

いや地面に寝てる人に
新聞紙かけたらあかん。

それはもう
家ない人か死んでる人や。

小学校の校庭に
置いてたらあかんやつや。

これは
わけわからんとこで寝た小堀が悪い。

まあそれも数年前のこと。
当時きっちり説教しました。
でもせっかくこうして
また思い出したので
後で小堀に電話して
もう一回リターン説教するとして。


場所取りです。

今年は
前日一日中土砂降り、
そして当日朝もやまない小雨の中、
「あるはずがない」そう止める
私を振り切って
6時前に一応家を出る
真面目なパパ。

しかし間も無く学校から
今日やります!という
驚愕のメールが。

さっきまで普通に雨降ってたよ!
グラウンドびっしゃびしゃやろ!

と思いつつ
急いでお弁当を仕上げて
駆けつけると
不思議不思議
グラウンドだけ乾き始めている。

地中に大量の乾燥ワカメでも
埋めてるのか?
と疑ってしまう驚異の水はけ力。

地元の人に聞くと
「この学校は昔から
 水はけの良さで有名だから」
とのこと。

聞いたことのない長所。
学力とかじゃなくて
水はけ。

しかし本当にすごい。

真面目なパパのおかげで
無事に良い場所も取れました。


そもそもなぜ
ここまでして皆場所取りをするのか。

様々な理由があるでしょうが
うちの学校の場合、決して
「我が子の姿を一番近くで見たい!」が
理由ではないのです。

最近、ニュースなどでよく見る
運動会の光景というと
テントを張り、
今からバーベキュー?
ってくらいの
パラソル&テーブルセットに
果てはハンモックまで
設置する保護者たち。

いやいや楽しそうやけど
運動会を何やと
思ってんねん。
どんだけ快適に過ごそうと
してんねん。

そう思う人もいるかもしれません。

私も前まで
うーん?と思っていました。

でも、正直…

早朝から夕方近くまで
8時間ほどを校庭で過ごすには

ちょっとは快適じゃないと
辛いねん!
(やりすぎはダメですが)

季節は初秋ですが
まだまだ日差しのきつい
9月末〜10月頭。

かんかん照りの運動会日和に
朝5時起きで唐揚げあげて来た体を
数時間日光に晒していると
100あった体力が
午後には余裕で2くらいに
減ります。
次の日もしんどいです。

といっても
うちの学校はそういった
テントなどの類は一切禁止。
日傘すら視界の邪魔になるから禁止。
皆きちんと守っています。

だから、
場所が全てなのです!

長年通う達人は、
一日の太陽の動きを把握して
日中最も陽が当たらない場所を
朝の5時前から並んで確保。

うちは入学して初めての年は
それを知らなかったので
場所取りをせずに
普通にフラッと
開始時刻に行って空いてる所に
シートを敷きました。

すると、そこは密集するシート群の最前列。
常に通り道になる場所で
一日中誰かが靴のままシートの端を踏み
シート上は砂だらけ。

加えて、周りに遮るものが何もないので
一日直射日光がぶち当たり、
帽子をかぶっていても日焼けに。

楽しいお弁当の時間も
お手洗いなどに行き来する人が多く
照りつける陽射しと
砂埃の中で目も開かずゴホゴホと
一日を過ごさなければいけない事態に
なってしまったのです。

朝5時から並んでいる家族を
ふと見ると、
奥の誰も通らない
大きな木の下で
全く陽に当たることなく
涼しい顔して
おいなりさんを頬張っているではないか。

キラキラ輝く家族の笑顔とおいなりさん。

これか!

これだったのか!

場所取りによってこんなにも
天国か地獄かを左右するのか!

確かに
我が子が一人の場合
20くらいあるプログラムの内
3〜4回くらいしか出番はなく
保護者は他の時間のほとんどを
シートの上で過ごさないといけません。
(うちの学校は競技に出ている学年の
 親御さんに最前列の応援を
 譲らないといけないので
 下がらないと邪魔になる)

ということで
次の年からうちも
陽の当たらない場所を確保するため
早朝の激戦に参戦することに
なったというわけです。

それからは体力も奪われず、
元気に我が子を応援できる
より楽しい運動会になりました。

今朝、ある番組の
昨今の運動会
という内容の特集で
我が子の名前が書かれた
キラキラうちわを振って
応援する親御さんが
紹介されていましたが、
番組内では批判の的というより
その楽しそうな様子に
「全く関心がないより
 盛り上がっていて良いのでは?」
という意見があがり
私も少し同感しました。

せっかく年に一回
子供たちが本気で挑む運動会。

親もやりすぎない程度に
本気で盛り上げて行きたいですね。


ただ・・・

今年は
「お母さんお弁当張り切ったのに
お箸を忘れる」
という
運動会あるあるの中では
ど底辺の
一番しょうもないやつを
やってしまいまして
我が家だけひたすら手で食べるという
ことになってしまいました。

カラアゲ、卵焼きくらいは余裕なのですが
アスパラの豚肉味噌巻き焼きくらいから
ちょっとつらくなり、
お揚げと小松菜の煮物を
手ですくって食べる様は
周囲の人に
宗教上のアレかな?
タイとかインドの系統?
と思わせたかもしれません。

すみませんでした。

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posted by 2丁拳銃・修士の嫁 at 13:22 | TrackBack(0) | 子育て | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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